草むらに隠れている花たち [花]
・
♪ポンポン山のキツネさん~♪
初めてキツネノカミソリの花を知ったのは
大阪府高槻市にある“ポンポン山”に自生している花を
ブログで拝見した時でした。
それはそれは幻想的な写真でした。
・
それからというもの、キツネに取り付かれたかのように
(゜.゜)キツネ… キツネ… でした。
・
今年もキツネノカミソリの開花の季節がやってきました。
「さあ、今年のポンポン山やいかに?」
とブログを訪問してみると・・・・・・。
里人に守られてきた花が 鹿の食害で全滅していたとの記事が!
クッ (>_<) ここも食害。。。
・
待てよ、キツネノカミソリは彼岸花の仲間で、
球根に毒があったはず。
・
サクサクと検索。
やっぱり有毒!
鹿がそれを知らないはずが無い。
では、
鹿はひもじさに耐え切れずに それを食べたのでしょうか。
・
なんとも哀れで、不思議な出来事。
高槻のブロガーさんも これをどう考えればよいのか
悩んでいらっしゃいました。
・
田のふちに植えられた彼岸花は
年々元気を増しているのに、
キツネノカミソリは絶滅危惧種に指定されている県もあります。
何が違うんだ (゜_。)?
・
疑問をかかえつつ、いつもの三田市の奥へ行ってきました。
・
ミソハギ
畑で芽を出しているのはソバ? o(^ー^)o
・
ここは偶然にキツネノカミソリを見つけた所。
初めての年から数年、ここも数を減らしています。
・
・
「キツネはいるかな~(^^) 」
・
いた!
・
もう実になっています。
・
近くでホオズキに化けているのが一株。
・
素直に咲いているのが一株。
もう少し近づきたかったのですが、
薮は暗く湿っていて カエルがピョンピョン♪
カエルがいるということは・・・、
カエルと猫の共通の天敵もいるということ。
アブナイ アブナイ (≧ロ≦)
・
背が高いけれど うつむき加減に咲いてくれているヒマワリ。
曇り空の夕方のヒマワリというのもそれなりに・・・・・
やっぱり青空が似合いますね。(^^ゞ
・
熟してきた稲穂の上には まだ黄色い赤とんぼが群れていました。
・
足元には、
ノアズキ
・
カノコガ
・
ゲンノショウコ (赤花)
・
まだ花を見たことのない カラスウリの蕾
・
陽が傾いてきました。
もう1時間ここに居れたら、カラスウリの開花を見られるかな~。
でも、家で待っている子達がいるので帰ります。
・
帰り道で大きなセンニンソウ(仙人草)の塊りを見つけました。
・
純白の小さな花を撮らねば!
・
センニンソウ
・
車を停めて撮っていると、
おんや?
(*^^*) フフ・・
キツネノカミソリが何かに化けようとしているところを見っけ!
・
こちらでも
何に化けるつもりなのかな。
・
草むらの奥のほうでは まだ若いキツネたちが
化け方を覚えようと 熱心に見ています。
・
φ(..)「センニンソウとキツネノカミソリは開花時期が同じ」
覚えておかなくっちゃ。
・