庭の花 マクロレンズで [花]
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我が家に一応「庭」と呼んでいる空き地があります。
猫の額ほどの狭い庭です。
そこに 放っておいても咲く花が季節ごとに何種か。
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フィールドが好きな招き猫ですが、
たまには家の子達と話をしましょう。
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「何者だ、名を名乗れ!」
お~っと、いきなり花のほうから声を掛けてきました。
返事をせねば。
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「私を知らぬのか、無礼者。この家の女主じゃ!」
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「これはご無礼を。 わたくし・・・」
「知っておる、金木犀であろう」
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「はは~~。さようにございまする」
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金木犀の花も香りも好きだけれど、
花水(私の場合、鼻水とは書きませんの^^)と頭痛の素。
早く散ってしまえと願う花です(ゴメン)。
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「私は雁がね草です」
このウソツキは誰に似たんだ?
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本当は香草のローズ・マリー。
マクロレンズで撮ってみて
カリガネソウに似ていることに気付きました。
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「私は秋明菊です。明日咲きます♪」
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素直な花もいるじゃないか。
シュウメイギクはキク科ではなく、キンポウゲ科で
ガクという物があるのかないのか…、wikipedia の説明を読んでも
全くリカイフノウな私でした。
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その蕾に薄紅色があるのを発見!
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翌日
「咲きました~♪」
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中の5枚の花びらは純白。
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翌々日
良く開いたところで記念撮影。
ハイ、チーズ^^ パシャッ!
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その翌日は雨
「せっかく咲いたのに・・・」
「泣くな。 雨に打たれても そなたは美しい」
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葉にフの入った薮蘭の花ですが、
この写真では 波の中から立ち上がる竜のように見えるんですが。
見えませんか。親バカですか。そうですか。
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ヤブラン (ユリ科)
花の色と合うので 斑入りが気に入っています。
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タマスダレ (玉簾)
彼岸花の仲間なので、毒があります。
が、花は純白。
別名はレイン・リリーですって。
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あッ、花びらの先に赤紫色 見っけ♪
赤紫色を持っているからピンクの品種が作れたんですね。
そのピンクのハブランサスは数年で無くなってしまいましたが、
玉すだれは もう20年以上
猫の額の庭で咲き続けています。
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