逢山峡 [風景]
今日は空がどんより曇っています。
昨日、山に行っておいて良かった。
招き猫はすっかり土地の古老になって、
お天気が読めるようになっています(^_^)v
山へ行った…と言っても、逢山峡という裏六甲の谷を
少し歩いただけなので、登山ではありません^^;
雪が積もっていたなら さっさとUターンして
帰ってこようと思っていたのに雪は無し。
でも、これは想定内。
雪は無くても気温が低いので ツララが見られるかも(゜-゜)
と ツララの輝きにツラレテ行ったのです。
まず谷川の全体を写さねば!とブロガーは考えて
広角レンズを装着!
が、いきなり出会ったのが
頭が黒くて、頬の辺りが赤い小鳥。
鳴き声は軽く柔らかい。
あわてて 300mm砲に取り替え ヾ(≧∇≦)〃
・・・・・装着 間に合わず・・・・・
撮り逃がした獲物は美しく、
帰って図鑑を調べると、
“ウソ” かな~。
ホントかな~。
サルトリイバラの実
冬枯れの山で赤い色を見つけると 嬉しいo(^ー^)o
クリスマス・お正月の飾り物に赤が多く使われる理由がよく分かります。
六甲山の山道の多くは 一般車通行止めですが
砂防ダムを造るための工事用車両を通すために
コンクリート舗装されています。
そんな道で見つけた鉄のフタ。
水を上へ上げるための 空気抜き用空気弁ですが
この模様・・・何?
見ていて飽きないのですが (^^)
この実のような物は誰?
図鑑は花とせいぜい葉しか載っていないのよね(-ω-)
枯れた物好きさんだっているのに~。
ウツギの実のはじけた物かなぁ(・・?
季節が移ったら また来て、
このたくさん張った枝に咲いている花を探しましょう。
ヘクソカズラの葉も紅葉するんですね。
寒そうに身を縮めた葉。
金色の小粒の実。
可憐なピンクの花。
愛されているからこそ 親しみのある(?)名前が付けられたのでしょうね。
・・・と思うしかない名前 ( 一一)
ず~っと前には ここ逢山峡にキャンプ場がありました。
谷川は道より深い所にあるのですが
下りて行ける道もいくつかありました。
でも、何年も経つと、地形が変わって 川の傍まで行くのに一苦労。
それでも招き猫 下ります (`o´ヾ
岩に飛んだしぶきが凍りついて、
その氷にまたしぶきが凍りついて、
だんだん氷のひさし が伸びています。
石垣ではありません。
六甲山は もろい花崗岩で出来ていて、崩れやすいのです。
この写真の下の方の岩を一個引き抜くと、全体が崩れ落ちるかな。
山道ではパトロールの人や車をよくみかけます。
神戸市は土砂崩れと水害に悩まされ続けて来た街です。
だから、震災に遭った時、
他の都市から 地震への備えの無さを指摘されましたが
地震よりも水害が怖く、予算が回せなかった、
という事情もあったのです(ーー;)
余談
私が写真を撮りながらゆっくり進むので、
夫が先に行って道端で座って待っていました。
ところが、座っていた所がこの崖の下で、声も出ませんでした(>_<)
足元をすくわれた松
コウヤボウキの綿毛
花は淡いピンク。 綿毛もピンク。
こちらは金色の綿毛
葉は枯れていましたが ガクの形がアザミ。
※ アザミは種類が多いので私には特定できません。
何かの新芽(笑)
「あまり急いで芽を出すと、まだまだ寒い日が来て辛いヨ」
・・・と言いながら この浅緑色に見とれてしまいました。
誰かのゆりかご のようです。
ゆらゆら クルクル
将来は宇宙飛行士?
あッ、宇宙から来た生物発見!
トキリマメの莢と種
いつ見ても楽しそうです。
私の好きな花ゴンゴン
山芋の莢(さや)です。
秋には綺麗な金色だったのですが・・・
時の流れには逆らえません。
山に入る前に見つけていた センニンソウの綿毛
センニンソウは夏に白い花が群れて咲き、秋に綿毛になるのですが、
綿毛の形が 仙人の髭のよう なので センニンソウ。
山の側の道ならどこにでも、と言っていいくらい咲いているのですが
白い花の多い季節なので、気付かれずにいるようです。
この日も 冬の蛾を見て見たくて ずいぶん探しましたが、
他の虫にも出会わず・・・。
もっと強く願わないと望みは叶わないのね(゜-゜)
洒落た空気弁ですね。
絵文字で神戸の町を表現しているみたいですが・・・
越冬している蛾を見つけるのは困難ですが、
フユシャクと呼ばれる蛾は日没直後~2時間くらいの
雑木林でよく飛んでます。
夜の雑木林は暗くて危ないのでお勧めできませんが。
林道沿いの街灯にも集まりますよ。
見るならこちらの方がお勧めです。
by jan-ll8 (2011-01-21 22:35)
宇宙から来た生物、本当に、エイリアンにみえましたよ~(笑)
by ローキン (2011-01-22 00:15)
空気弁抜きの蓋 面白い図柄ですね。
「マンホールおたく」が喜ぶデザインかも。
049の包まった葉を開けてごらん。
可愛いジイが出てきますよ^^
この辺は 猿は居ないのでしょうか。
by ハッセルぶらっと (2011-01-22 10:31)
”ウソ”ですかっ! ウソでしょう(^^;)
と、同じ駄洒落はともかくとして
ウソを六甲山系で見れたとはラッキーですね(^^)
私はウソを探して数年、芦屋山麓から六甲山系を探しました。
結果、なんとか見れたものの写真を撮るなんて不可能なくらい遠かったです。
空気弁のマンホール・・・象形文字に見えますね。
きっとトキリマメ型エイリアンの言葉なんですよ(^^)
冬枯れの森でも被写体は豊富ですね。
by アマ (2011-01-22 18:43)
地球外生物をトリ?に行かなきゃw
アマさん、早く・・・
機種変しないかなぁ~(笑)一式で?
by n (2011-01-22 18:49)
jan-ll8 さん♪
シャレた空気弁の絵文字を解読しました(^_^)v
解読してちょっとガッカリ。
「KOBE」をデザイン化しているだけでした。
でも、イカシてますよ。
冬の蛾の件、強く願えば望みは叶う・・・
とjan-ll8 さんがどなたかにコメントレスされていましたね。
私も強く願いましたよ~(=_=)
叶ったかどうかは次の記事をご覧ください。
by 招き猫 (2011-01-22 21:12)
ローキンさん♪
冬枯れの山は、夏だと葉に隠されて見えない物が見つかりますよ(V)o¥o(V)
トキリマメの種は 小鳥に食べて貰うために
目立つ赤いサヤなんだ、と思っていたのですが
まだ残っていました(・・?
我が家の今年の年賀状はトキリマメの写真を使いました。
おどけた顔が「おめでたい♪」って感じ(#^.^#)
by 招き猫 (2011-01-22 21:20)
ハッセルぶらっとさん♪
>「マンホールおたく」が喜ぶデザインかも
ありがとうございます。大ヒント!
オタク様のサイトをポチポチすると、たっくさん載っていました。
「KOBE」をデザイン化したものだそうです。
シャレてますね。
あのゆりかご、開けてみたかったですが、そのままなら越冬できるのに
開けるとお終いになってしまいますからね。
可愛いおジイさん、見たかったな(笑)
猿に出会った事はないです。
by 招き猫 (2011-01-22 21:28)
アマさん♪
色が単一ですが枯れ植物というか、実の殻?
これが面白いですね。
写真に撮るには難しくても、楽しい。鳥の声も可愛い♪
ウソかな~。・・・まだ言ってるよ(笑)
撮り損ねたのですから 「ウソでした(^_^)v」と言いきれないんですよ。
ウソは六甲山系では△稀に見られるです。
優しい鳴き声でしたよ。
by 招き猫 (2011-01-22 21:39)
n さん♪
ホント。アマさん、そろそろ機種変更してもいいんですよ。
一式で。
ところでn さん、一式というと、あの窓辺の6kgの三脚も含まれますよ^m^
by 招き猫 (2011-01-22 21:45)
六甲山系で写真を撮るのは命がけかですね~(^^)
ヘルメット被って行かなきゃね~
"私の好きな花ゴンゴン" タンスに入れるのですか???
by R80ベンベオヤジ? (2011-01-23 22:56)
R80ベンベオヤジ?さん♪
工事用じゃなくて フルフェイスがいいですね(o|o)
以前にアマさんとご一緒したとき、
アマさんが崖の出っ張りの下で撮っているので注意したら、
「崩れてきたら、岩を受け止めます!」と言いました。
それ、見たいです┗(`O´)┛
強く願えば望みは叶う・・・てか(*`▽´*)
そう云えば、「タンスにゴンゴン♪」のCMを見ないですね。
by 招き猫 (2011-01-24 18:54)
蓋の模様はインカ文字かと思いましたがKOBE
さすがおしゃれですね。寒いけどたまにはバイクをおりて山歩きも良いかも(^^
by barbie (2011-01-25 23:04)
barbie さん♪
市街地のマンホールの蓋もカラフルですが、
いかにも観光客向けで 私はイマイチ評価していません。
が、山の中で見つけたこの蓋はイカシテいました。
オタク様サイトに並んだマンホールのふたの中でもピカイチ☆
3月頃までの山歩きは 山の見通しが良くていいですよ~(^_^)v
是非、軟弱な野郎どもに桃紙を!
by 招き猫 (2011-01-26 13:29)