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せめて良性でありますように [ペット]

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  タカサゴユリ 台湾固有種 日本では帰化植物

高速道の法面などに群れて咲いている白いユリは

日本南部原産の テッポウユリとの交雑種で

タカサゴユリ・テッポウユリ・交雑種の違いが判りにくいですが

写真のユリはタカサゴユリ特有の赤紫の線が

花びらにハッキリと見られます。

   ・・・・・・・・・・

 

我が家のネコが・・・ナミが、夏バテかな?と思っていたら

とうとう寝込んでしまいました。

いつも寝ているネコですが、

寝ている と 寝込んでいる の違いは家族だから分かります。

「これはイカン!」

せめて水分補給の点滴でも…と動物病院へ連れて行きました。

点滴だけで様子を見るのかと思いきや、

まず、血液検査。

その結果、アンモニア数値が高かったので 腹部エコー。

※動物は全身麻酔の必要があるので CT はしません。

 ちなみに私は「動かないで下さい」と言われれば

 少しの時間ならジッとしていられます。

エコー検査でナミの腹部に腫瘍が見られました。。。

獣医師のおっしゃるには

「開腹をして、その時に取れるようなら取り、腫瘍が何であるか検査。 

 その後のことは その結果を見てから考えましょう」 でした。

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ナミは14歳と5ヶ月です。

最近の犬猫の平均寿命は15年くらい。

腫瘍が出来ても仕方の無い齢なのですが、

体格もよく、これといった病気もしたことの無い子なので

親の私は20才までは生きて欲しいと願っていたのです。

獣医師から手術の強要はありませんでした。

親の私たちが決めることなのです。

体力を回復させる薬を一週間分貰っていました。

その薬がちょうど切れる頃 やっと気持ちが決まりました。

開腹して腫瘍を取って貰う。

それが良性なら ありがたい。

開腹をしないでいて ナミの死後に

「もし あれが良性腫瘍で、ただの内臓圧迫だったのなら・・・」

と 思い続けるのは厭。

・・・いくら良性でも それは無いでしょうが。

「病院 怖い(≧ロ≦) 」 と 泣き叫ぶナミを

バスケットに入れました。

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8月27日月曜 11時に手術のために動物病院へ連れて行き、

同日17時半に病院へ行くと、

「腫瘍が小腸全体に広がっていたので

 検査用に一部を取っただけで 他はさわらずに閉じました。」

とのこと。

リンパ腫でした。

「悪性ならば抗がん剤治療になりますが、

 その話をするのはまだ早いでしょう。」

と言われました。 おっしゃるとおりです。

そして まだ麻酔で朦朧とした子を連れて帰ってきました。

開腹手術をして 日帰りとは珍しいですが、

私はネコのストレスを一番に考えて下さる獣医師を選んで診て貰っているのです。

夏の終わりに、保護者として最悪の場合はどうするか!

重い課題を与えられてしまいました。

辛い秋を迎えることになりそうです。

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今、ナミは私の部屋の隅っこの隅っこに痩せた体を隠して

息を潜めています。

抗生剤を服ませなければいけないのですが

これ以上ストレスを与えたくないので そっとしています。

自分の夏バテ。 夫のための健康管理などは

どうということはありません。

出来てしまったリンパ腫に文句も言いません。

無念ですが私たちには立ち向かう術の無い敵です。

   ・・・・・・・・・・

というような日々を送っていました。

送っている…というより、

ただ待っていることしか出来ない日々でした。

今回はコメント欄を閉めさせていただきます。

ご訪問くださったソネブロ管理人様は

ナミのために「お見舞いポチ!」をよろしく。

きっと力をいただけると思います。

ヤプログの「毎日が大安吉日」も細々と続けておりますが、

最近の記事はどんなだったっけかな~(゜.゜)

そう、指の先を蚊に刺された話でした。

ナミの病気と大違いだ(・_・;)

 


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