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淡河 不動滝 [花]

ただ今 私たちは サクラタデを探して撮る 

という目的を持って行動しております。

いつもの 里山のお見回り とは違います。

西区にサクラタデの群生地がある!との情報を得たのですが

神戸市西区にどれだけ田園が広がっているか分かりますか。

しかも運転手は一度車を動かすと

信号が赤の時以外は止まらない人。ときたもんだ。

あのね、サクラタデは 湿っていて日当たりの良い所に生えているんだよ。

舗装道路の脇には生えていないの。

ネコジャラシじゃあるまいに。

だから今日は目的地を 淡河の不動滝にしました。

不動滝は淡河八幡神社で神事がある時に

“みそぎ”をする場です。

下調べでは詳しい道は分かりませんでしたが

淡河神社から遠くなく、

山奥まで行かなくても良い所にあるはずです。

車を林縁の農道に置いて、道らしき所へ踏み込みます。

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一株のタツナミソウを発見。

タツナミソウは何種かありますが、

細かい違いを調べるのはイヤだ。

だからタツナミソウでいいのだ。

タツナミソウの花期は初夏のはずだけど・・・。

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コナスビも初夏の花。

はッ! ワンダーランドを見つけてしまったのかも (゜-゜)

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イヌホオズキ

行き止まりになったので 元の道に帰って林縁をブラブラ。

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アキノノゲシ

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田んぼの縁に必ずと言っていいほど咲いているユウゲショウ。

午前中から咲いている夕化粧。

夕化粧ってそんな花らしいですよ。

※ ゲンノショウコの赤花に似ていますがアチラは花びらが5枚

  コチラは4枚。

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イヌホオズキ

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どこがどう良いのか自分でも分からないのですが、好きな花。

林の開けたような所でよく育つ ベニバナボロギク。

ボロはこの綿毛の姿かららしいですが、

花は身なりじゃないです。

きっとこの花は心に紅い炎を持っているんだ。

最初のほうに載せていたタツナミソウですが

ピンボケのように見えましたでしょう?

あれをトリミングしますね。

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もう正午近いというのに、朝露が残っていたんです。

水から上がった水鳥の子供みたい (^^)

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スギナについている露のところどころが虹になっていて・・・。

いえ、言葉では言い表せません。

  ・・・・・・・・・・・

 この世にて 成すこともなく逝く身なば 大気となりたし 朝露のごとく

                      詠み人 (= ^ ^ ゞ

  訳: 招き猫

生まれてから何も人様のお役に立つこともなく、

夫を運転手と呼び、家事は手抜き、育児は成り行き任せ。

ただ大食をむさぼってきただけの私ですから

いつかはコッソリとこの世から消えてしまいたい。

それまでは好きなものを食べ、好きな事をし、

朝露のようにキラキラと輝いていましょう。

(ちょっと違うような気もするけれど、ま、いっか^^)

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 「か~ッ、恥ずかしい!」

なんでヤマトシジミが私の詩で恥ずかしがるのよう。失礼ね!

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はじけたヤブツバキの実。

この実から椿油をとります。

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・・・道に何か転がってる (・・?

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果物だ♪

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見上げると・・・・・ 何の実かな。

  (手が届かないからすぐに興味をなくす招き猫)

山に入りま~す。

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道が険しいで~す。

コケル時はカメラをかばってくださ~い。

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みそぎ場に着きました。

(早ッ)

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写真中央の大きな岩の前にしめ縄が張られています。

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これが不動滝。

下の滝つぼで(滝つぼですが、何か?)“みそぎ”をします。

私はしません(念のために言っておかなくちゃ)。

この滝の水は枯れていることが多いそうで

私たちは霊気を浴びられて良かったです。

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あら、もうヤブコウジに実が出来ていますよ。

そういえば花をまだ見たことがないですねぇ。

ここは谷間で暗いのですが、- 1/3 でも明るく撮れてしまいます。

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露出補正を - 1 にしました。

これで目で見たのと同じになりました。

この日もサクラタデに会えず。。。

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ミズヒキやハナタデはたくさん咲いていたのですが・・・。

お茶の花を見つけましたよ。

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  チャ ツバキ科  花期 秋

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チャの花はほとんどが下を向いて咲きます。

だから上向きのお茶の花に会えたのはラッキー♪

これでさっき浴びた霊気の力は使ってしまったかな。


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庭の花 マクロレンズで [花]

我が家に一応「庭」と呼んでいる空き地があります。

猫の額ほどの狭い庭です。

そこに 放っておいても咲く花が季節ごとに何種か。

フィールドが好きな招き猫ですが、

たまには家の子達と話をしましょう。

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 「何者だ、名を名乗れ!」

お~っと、いきなり花のほうから声を掛けてきました。

返事をせねば。

 「私を知らぬのか、無礼者。この家の女主じゃ!」

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 「これはご無礼を。 わたくし・・・」

 「知っておる、金木犀であろう」

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 「はは~~。さようにございまする」

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金木犀の花も香りも好きだけれど、

花水(私の場合、鼻水とは書きませんの^^)と頭痛の素。

早く散ってしまえと願う花です(ゴメン)。

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 「私は雁がね草です」

このウソツキは誰に似たんだ?

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本当は香草のローズ・マリー。

マクロレンズで撮ってみて 

カリガネソウに似ていることに気付きました。

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 「私は秋明菊です。明日咲きます♪」

素直な花もいるじゃないか。

シュウメイギクはキク科ではなく、キンポウゲ科で

ガクという物があるのかないのか…、wikipedia の説明を読んでも

全くリカイフノウな私でした。

その蕾に薄紅色があるのを発見!

翌日

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 「咲きました~♪」

中の5枚の花びらは純白。

翌々日

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良く開いたところで記念撮影。

ハイ、チーズ^^  パシャッ!

その翌日は雨

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 「せっかく咲いたのに・・・」

 「泣くな。 雨に打たれても そなたは美しい」

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葉にフの入った薮蘭の花ですが、

この写真では 波の中から立ち上がる竜のように見えるんですが。

見えませんか。親バカですか。そうですか。

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  ヤブラン (ユリ科)

花の色と合うので 斑入りが気に入っています。

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  タマスダレ (玉簾)

彼岸花の仲間なので、毒があります。

が、花は純白。

別名はレイン・リリーですって。

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あッ、花びらの先に赤紫色 見っけ♪

赤紫色を持っているからピンクの品種が作れたんですね。

そのピンクのハブランサスは数年で無くなってしまいましたが、

玉すだれは もう20年以上

猫の額の庭で咲き続けています。


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紅い花 白い花 [花]

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  ウスバツバメガ 雌 

新蕎麦の季節が近づいています。

私は気が気でありませんでした。

あせるのは新蕎麦を食べたいことではなくて、

蕎麦の花の写真を 10月2日に撮ってきていたのに

都合で なかなか記事に出来なかったからです。

秋期パステル画講座が一昨日から始まり、

その絵も家で仕上げたので、今日はオフ日です。

どの写真を見ていただくか、ゆっくり選びます。

ドングリの背比べのような写真の中から数枚を選び出す作業は

情けなくもあり大変です。

彼岸花の写真まであります。

すっかり出遅れですが、ま、いっか。

写真はゲージツであるよりも“記録”だもんね~。

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場所はいつもの三田市の奥。

キツネノカミソリを撮るのもここに来ます。

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まず、燃えるような赤を撮らずにはいられません。

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彼岸花の美しさは その赤い色とまつ毛のような長い雄しべ。

長いまつ毛は全女性の憧れ。

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つっても・・・、カノジョ~、 ちょっとまつ毛を揃え過ぎよ!

付けまつ毛ってバレそうよ。

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なぜかパステルカラーに写ってしまった花。

彼岸花らしくはないけれど、面白いじゃない?

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ソバの花は一日花。

夕方には閉じてしまって、翌日にまた別の花が開きます。

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この写真のf 値は5。

こんなに前の花がボケてしまいましたが、

トリミングの仕方でゲージツになるかな?

・・・なんちって。

葉が茎を巻いています。

ミゾソバと同じ タデ科ですね。

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手前の花にピントを合わせると、つまらない写真・・・。

今度は中ほどの花にピントを合わせ、

グッとトリミング!

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美しいではないか♪

蕾の中からピンクの雄しべがほんのり透けて見えるのがプリチー。

この写真を見て ソバの花だと気付く人はいないだろうな~。

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この辺りは稲の他に麦を作っている農家が多いです。

同じ畑が 稲だったり麦だったり・・・。

その合間にソバが入るようです。

写真のソバ畑は 昨年ソバ畑で、今年は放置畑。

こぼれた実からソバが成長したようですが、

このソバは蕎麦として収穫するのでしょうか。

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農業というのはサラリーマン家庭に育った私には分からんです。

しかし、第一次産業が人類を支えていることは分かります。

農家の皆様、どうか頑張って私たちに美味しい物を食べさせて下さいませ。

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マクロレンズでオオニシキソウの花と実。

同株に雌雄の花が咲くので

こんなに楽しい実りになります。

実は胡麻の実ほどで、道端で咲いていても なかなか気付かないですよ。

ご自分の目で見たい方は まず検索でオオニシキソウの全体姿を

覚えてから、道端や空き地、街路樹の根元などで探してみてください。

これを見たらもう「雑草」なんて一括りに呼べないです。

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ほ~い、ゲンノショウコ。

山田さんの棚田には白花が多く、ここには赤花が多いです。

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ここに来ると いつも時の経つのを忘れるので、

日の差し方がいつの間にか変わっていました。

今年から休耕田に花を植えても助成金が出なくなったそうなので

タダのコスモス畑 が全く見られなくなりました。

淋しいですが、歳入が減れば歳出を控える。当然のことです。

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ソバは良い。

荒地でも育つし、美味しいし、花も美しい。

今年は「稲穂と彼岸花」を撮りに行っていません。

秀吉に黄金の茶室を造るよう命じられた千利休は

すべてが黄金の茶室の障子にだけ赤い紗を張りましたとさ。

黄金の部屋に赤を通して差し込む光。

利休さんのお好みではないでしょうが、

なんともいえない美的センスです。

が、その中に身を置くことは少々疲れそうですね。

60才を過ぎて 野生児になった招き猫は

赤と白と緑の色の取り合わせが良い。

いや、元々 セレブの好みに縁がないのかも。

  帰り道で:

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この数日前に台風が来たので 風になぎ倒されたコスモス。

利休好み?

猫好みであることは間違いありません。

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雄しべフェチですが、花のうなじ好きでもあります。

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夕日を受けたコスモスは淋しすぎていけません。

私・・・・・泣くよ。。。


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67 歳 にして [日々の出来事]

男兄弟というのは 仲が良いからといっても

そんなに会っておしゃべりをしないものですね。

そんな夫の弟が「バイクを買った」とメールをしてきたと思ったら

今日になって「今から行く・・・」と電話をしてきました。

「きっとバイクで来るね^^」と待っていると・・・

意外に小さな音が家の前で止まりました。

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まだ お髭がキレイに剃れていません。

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ラメの入ったオレンジ色です。

義弟は67歳。

年齢を考えて、したかったことを今の内にしよう!

と思って、いきなり大型バイクの免許取得です。

そして ハーレー・スポーツスターの購入。

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まぶしいのは逆光だけではありません。

その心意気がまぶしい。

「私も長年乗りたかった自転車を買ったのよ」と言うと、

笑いながらも気持ちを理解してくれました。

バイクを買って乗っていることは

大反対だった家族に内緒だそうです。

事故らないようにね。

怪我をしないようにね。

そんなことになったら 家族にバレますよ。

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夫に ↑ これをくれました。

プラモデルかと思ったら、金属製でした。

夫いわく 「家で作られへんから俺にくれたな^^」 ですって。

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ステキなバイクライフを。


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コスモス畑へ野草を見に [花]

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空がこんなだと家になんていられません。

写り込んでいるノボリに「山田錦」と書いてあります。

酒米です。

多分この田んぼは酒造会社と契約しているのでしょう。

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あらら、黄色!

園芸種かと思ったら自生種。

黄彼岸花 ショウキズイセン とも。

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ままごと遊びで呼ぶ「赤マンマ」のほうが通りが良いかな?

本名は イヌタデ

丹波市氷上 清住のコスモス畑に着きました。

入場料というか、協力金300円を払います。

ここが入り口ですが・・・、

コスモス畑が見えません。

「どこ?」

「この道をずっと行った所ですよ」

なるほど、タダ見は出来ないってことか。

な~んて思ったりしませんヨ。

右側が山。

山と道の間に小さな川。

その川の中に ツリフネソウ (吊舟草)がず~~~ッと咲いていますが

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もう種が出来始めていますね。

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その中から 船尾がクルクルと良く巻いたのを選んでパシャッ!

蜜蜂サイズの虫がこの花のなかに蜜を吸いに入り、

背中に花粉をつけて出てきては 次の花へ。

良く出来ていますねぇ。

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いや~ん♪ キンミズヒキ (バラ科) と ハナタデ (タデ科)

やっとコスモス畑に着きました。

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歩いても歩いても コスモス畑。

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ツユクサ が上下に二輪。

こんなファニーフェイスな花だったっけ?

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知っています? この小さなキク科の花の名を。

植物学者が最初に見つけた所が掃き溜めだったから

ハキダメギク 

ガマンするしかないわね。

オオイヌノフグリもヘクソカズラも黙って耐えているんだから。。。

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わ~お。 スタイルの良い ハナタデ

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ノコンギク に ツマグロヒョウモン が3匹。

おっと! 1匹違うのがいる。

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マルバルコウ

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ミヤマアカネ

さて、コスモスを撮りましょうか。

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たくさん咲いているので

カメラをオートにして、目をつむって、パシャッ!しても

間違いのないコスモスが撮れそうですが、

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どうします?

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大きく撮ろうか、小さく撮ろうか。

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素直に撮ろうか、

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斜に撮ろうか。

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あ、 クマバチ !  おとなしい蜂です。

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あ、 アキアカネ

野菜畑があって

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ニンジン の 花

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アスパラガス の花

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コスモス畑は行けども行けどもあって 歩き疲れました。

コスモスの花の写真も撮り過ぎました。

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帰りに吉川で足湯に浸かり、

今日 最後の花写真を撮りました。

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花壇の 千日紅 と 百日草 です。


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文明の発展は野蛮! [その他]

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畑で栽培されていた花。 カサブランカかな。

本州から遠く離れた無人島を自国の領土だと信じて疑わない私。

どうして名前も聞いたこともなかった島を

自国の物だと信じているのかしら。

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コバノガマズミの実

それは 国が「あれは日本の領土です」と言っているから。

それだけの理由だと思います。

領有権を主張している国の国民も同じだと思います。

それでいいのか?

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アキアカネ の 電線渡り。

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「緊張した~」

自由な国に住む招き猫は

あの島々が自国の領土だという証を知りたくなりました。

そんな時、新聞に「尖閣変換 米の苦慮」という見出しの記事が載りました。

3pの1/2 面を使った記事ですが、

大まかなことは

沖縄返還協定でニクソン米政権が尖閣諸島の日本への返還を決めた背景が米政府の公文書で分かった。

という内容でした。

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メリケンカルカヤ 

米国は海底の石油で将来 紛争が起こるかも知れない

と 考えていたようですが、

当時の中国は石油の国内需要が高くなかったから

比較的おだやかに主張していました。

それに対し台湾は領有権を強く求めていたそうです。

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エノコログサ

しかし、米国は中国の過去の地図で

尖閣諸島は琉球諸島の一部として記されていたことなども指摘し、

返還地域に尖閣諸島も含めたそうです。

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ヒヨドリソウ

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紫のヒヨドリソウではなく、

湿った所に生えていたので サワヒヨドリ

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こんな風にかたまって咲いています。

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咲き残りの ミゾカクシ

葉はクローバーやスギナが入り乱れ、どれか分かりません。

新聞記事からの非常におおまかな書き写しですが、

招き猫は尖閣諸島について少し知識を持てました。

忘れ去られていた無人島が、

領有権を持つ国の人々の多くが その存在を知らなかった無人島が、

「海底に油田がありそうだ!」ということで国家間の争いとなる・・・。

文明の発展とは なんと野蛮なことを招くのでしょう。

分からない植物

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茎は赤く、葉は対生で茎をやや巻く。

特徴がこんなにハッキリしているのに

花が咲いていないので分からない。

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実をアップでアップ。

ガクに斑点があるから 花期の終わった オトギリソウかな?

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「我も紅なり」 と言わせてやりたい ヨモギの花

         マクロレンズで

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実を付けるためだけの花はわずかな花期だけで終わってしまいます。

「大江山の花と虫」で紹介した ヒメムカシヨモギもそうです。

そんな花たちが愛おしいのです。

その割にはセイタカアワダチソウの花期は長いな。


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猿尾滝 [花]

昨日、台風が来る前にと ハチ北スキー場近くにある

猿尾滝に行ってきました。

目的地も決まらないうちから車を出して

運転席で妻の指令を待っている夫に イラッ(ーー;)

何度も行っている所なのに場所が分からない夫に

再び イラッ(ーー;)

これで「連れて行ってやった(;´▽`A 」

という顔をされることに 前もって イラッ(ーー;)

それでも行きたい私。

そうだ!

この記事、昨日 新鮮なうちにと思い

昨夜2/3も打ち込んだ所でソネブロさんが全部消しちゃった!

これはイライラで済まないぞ。

グレるぞ! (=▼ェ▼=)v-~~~ 

・・・・・・

いつものごとく前置きが長くなってしまいました。

さあ、アリゲーター じゃなくてナビゲーターの指示どおり

タダの高速道=北近畿豊岡自動車道を走って和田山に到着。

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 (運転手が撮りやすい場所を選んで止めてくれたのがここ (..))

向こうに見えるトンネルがもう出来上がっているので

この道が有料になるのももうすぐでしょう。

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日高町を通過するときには なぜか足が向いてしまう“寿楽庵”さん。

夫は冷たいとろろかけ蕎麦。

私は とろろと山菜が乗った 熱い 雪割り蕎麦。

“寿楽庵”さんは最初にブログ訪問したバイク乗りの

にしかぜさんのご紹介のお店です。

その後、そうそうたるバイク乗りさん達とブログ友達になり、

今に至っております。 (^^)…花写真ブログなのに

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店先の ハギ

猿尾滝の駐車場から滝まで歩きます。

途中で渓谷のような場所を好んで咲く花を撮るのも目的。

花写真ブログですから(^^)

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ミゾソバ

地球にこの花がある限り、私はこの星を離れることが出来ないだろう。

   ↑ 誰?

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ハナタデ

タデはミゾソバを含め、似た花が多いですが、意外に違いが分かります。

アカマンマ(本名を忘れた…)も仲間ですよ。

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チヂミザサ (縮み笹) イネ科

細く小さな穂なので、

こうして光と戯れているところに行き会わなかったら

撮ることが無かったと思います。

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チヂミザサの穂にしがみついている フキバッタ 

右下が頭で、左右に開いた先が膝ですよ。^^

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アキチョウジ

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キバナアキギリ

初めて見たので 「オドリコソウ(姫の付かない大きいほう)かな?」

と思いました。

帰宅してから調べると、

「沢沿いでよく見かける・・・」と書かれていましたが、

六甲山系では見ないです。

見ないといえば、

アケボノソウを期待していたのに 生えていませんでした。

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 (;^_^A  やっと猿尾滝に着きました。

実は猿尾滝は滝百選の中で車道から一番近い滝なんです~。

だけど これだけ道草を撮ってたんじゃね、

時間もかかりますよ。

この日は水量が少ないです。

二段になっていて、下段が猿の尻尾のように

細く長いのでこの名が付きましたとさ。

広角で見上げて撮っていますが かなり落差のある滝です。

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虹が見えるかなぁ。

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キメの細かいなめらかな肌の一枚岩が

流れの下の方まで続いています。

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崖の中腹に ツリフネソウ

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足元に ヤマキツネノボタン (山狐の牡丹)

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対岸に ミズヒキソウ

以上、湿気をたくさん浴びたアジアンビューティーな花たちでした。


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私の領土じゃないけれど 棚田の花々 [花]

神戸では中国人も韓国人も隣人です。

隣国の人、という意味ではなく、

同じ街に住んで助け合って暮らしている人たちです。

国際間で何があっても 日本国内では、

特に神戸では何も起こらないと思っていました。

が、中国学校に脅迫文が送り付けられ

昨日は校門に放火されました。

隣人を傷つけられた悔しさを記事にしようと下書きを書いた段階で

私の拙い文などゴマメの歯軋りだ と気付き、

領土問題、それに関する出来事を記事にするのはやめて、

今日はいつもの“山田さんの棚田”で咲く野草を

たくさん載せます。

小さな棚田を少し歩いただけですが、

花も虫もたくましく生きていました。

たくましく生きるのは良いけれど、欲深くなっちゃぁ駄目だよ。

・・・・・・・・・・・・・

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メドハギ

ここでは まだ棚田に入っていません。

ショッピングセンターに車を置いて、

棚田まで少しの道を林縁に沿って歩きます。

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コマツナギ

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よく見つけたな~、と思うくらい小さな小さな花。

カラマツソウかな~? 日当たりの悪い所に咲いたカラマツソウ?

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グンッと引き伸ばして・・・いかが?

カラマツソウならシベがもっとあるのですが、

それ以外はすべてカラマツソウ。

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三毛猫

ここからちょいと横道に入ります。

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クズ

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ガガイモの花

周りに生えているのはセイタカアワダチソウでしょうか。

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ゲンノショウコ (白花)

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トマト

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ナデシコ

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畑の隅っこに植えられている花。

ここから棚田が始まりますが、棚田というより“山田”

山田さんの山田。

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実になるのが楽しみな トキリマメ

トキリマメの実がはじけた写真は毎年載せています。

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ナツフジ

夏に藤が咲いているのではなく、

ナツフジという植物です。

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ヒヨドリジョウゴ

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タカサブロウ 漢字で「高三郎」です。

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ミソハギ

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自意識過剰な案山子

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センニンソウ

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ワレモコウ

この花を見るのがこの日の本命だったのですが、

見に来るのが早かったのか、遅かったのか。

花が小さいですねぇ。

ここでUターン。

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またこのオジサン(クロウリハムシ)、

何でも食べられるクセして、数の少ないナデシコを食べてる~。

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キジバト  

「山田さんのオジサンに言いつけるヨ^^」

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リスアカネ

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花の色、葉の形からウリの仲間だって分かりますよね。

でも 白い花は何でしょう?

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ヒョウタンでした。

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キバナコスモス

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振り返ると陽が落ちかけていました。。。


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大江山の花と虫 [花]

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「こんにちは ゲンノショウコ です」

何年か前、たまたま通りかかった大江山スキー場近くで

  ※ 酒天童子の大江山

「どっちへ行くべい」 と車を止めた時

ススキの根元にナンバンギセルを見つけました。

花だけが地面から出ていて、撮りにくいったらありゃしないのを

証拠写真のように撮って帰り、記事にしたら

地モティーの n さんが すぐに行かれて

もっとたくさんのナンバンギセルを撮って来られました。

私も n さんも ビギナーズラックでした。

ナンバンギセルにはその後出会えませんが

今年もダメもとで9月2日に行ってきたときに出会った花のご紹介です。

先に申し上げておきますが、ナンバンギセルは見つけられませんでした。

私はもうビギナーではないのです。

     (-。-;) もう スレッカラシなのサ

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固まって咲く小さな花が道沿いにたくさん咲いています。

  オトコエシ

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オトコエシ と ベニシジミ

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キスジマダラかな~? の後ろに見える小さなピンクは

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  ツルマメ の花 (5~8mm)  大豆の先祖です。

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春と日照時間が同じなので、ワラビ が芽を出していました。

写真をよ~く見てくださいね。 虫がいますから。

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ヘラオオバコ と ヘラオオバコに擬態した虫。

・・・ウソです(^^ゞ 

左のは 下から順に咲いていって、最後のシベが虫の触覚に見えます。

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ヘラオオバコの花を上から見ると、

花火か土星のように見えませんか?

私はこういう「草」としか呼ばれていない花の可愛らしさを見つけるのが

大好きなのです。

「草」といえば、私も草としてしか目に入っていなかった

ヒメムカシヨモギ (姫昔蓬)

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  淡路島で撮影。 どこにでも生えていますが・・・。

見るのはいつも上の写真のような状態(゜-゜)

ですが、どんな花が咲いていたのか気になりだしていたところ

ちょうどその花に出会えました。

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これがヒメムカシヨモギの花。  可愛いじゃないか♪

キク科の小さな花ですが 背は高く、

これが全部綿毛になった頃に セイタカアワダチソウが咲きます。

昔話のような名前ですが、

開国と共に海を渡ってきた帰化植物です。

さあ、本日の「花と虫さん」のメインゲストに行きましょうか^^

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   だ~れだ?

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ノラニンジン の花と 玉虫です。

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玉虫って お腹側が虹のよう。

虹は厄除けのお守りだそうですから

厄が気になるお方はどうぞ写真をお持ち帰り下さい。

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ノラニンジンの実はシラミ(虱)に似ているそうですが、

幸い 私はシラミを見たことがありません。

道端にず~~~っと並んで生えていたので最初は同じ植物と思っていた

オトコエシとノラニンジン。

「アレ?」っと気付いたのは葉の違いでした。

で、よく見ると花の形も違いました。

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ノラニンジン

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オトコエシ

ね、違うでしょう?

こんな事を厭きもせず観察している妻に

ふくれっ面をしながらも付き合ってくれる夫に感謝したりなんかして。。。

虫さんは出てきませんが、この日に出あった他の花も。

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ダイコンソウ 丸いツンツンしたのが実。

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ヒメキンミズヒキ

ヒメと付くのは小さいという意味。

キンミズヒキはもう少しフサフサとしています。

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一輪だけ咲いていた ヤマジノホトトギス。

以上、今日は  の中の  の花ばかりでした。

最後にもう一度・・・

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   「あッ、このオバサンまた来た!」

この子を連れ帰りたい誘惑に打ち勝つため

大変な努力を要した招き猫でした。


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レッカー車に乗ったヨ♪ [日々の出来事]

子供のようなタイトルですが、

9月9日 (日) に 淡路島の道の駅”うずしお”から自宅近くまで

90kmを2tトラックの助手席に乗せて貰ったんです。

初トラック  o(=^○^=)o

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働く車 好き。

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荷台にはマフラーが外れた 我がレガスイー。

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マフリャー

レッカー屋さんは「近くの修理工場へ」と言ったのですが

知らない所へ置いて行くのがイヤなのと、

他の乗り物を乗り継いで帰って、

また引き取りに来る手間と費用を考え、

家の近くのスバルまで送ってもらいました。

  ・・・・・・・・・・

まず最初からお話しましょう。

この日「美味しい魚を食べに行こう!」 と出かけました。

南淡路の道の駅“うずしお”のレストランは

道の駅とは思えない 美味しい魚を出してくれます。

目的地はそこ。

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パーキングエリアで運転手がトイレに行っている間に撮った

タンクローリーに映るワタシ  d(* ̄∇ ̄)=====b

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前方にこんな雲が!!

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あっと言う間に ドシャ降りの中。

「水冷だね(^◇^)」 と喜んでいると

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もう雨雲の外。

道路に雨の痕がありません。

高速道は変化がないので退屈だけれど

時間が収縮されているのが面白い。

法定速度100km/h で淡路島を縦断。

トコトコ …(;-_-)=3

南あわじICで下りて 下道を走っているときに

突然レガスイーが改造車のような音に!!

「オラのレガスイーがグレちまっただか!?」

「マフラーやな。このまま走ってたら危ないで…」

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大鳴門橋とクズ(葛)

道の駅の駐車場に入り、、

契約している損保会社に電話をし、

返事が来るまでに食事。

たこ飯に天ぷら・刺身、サラダも新鮮だったような気がします。

だって こんなこと初めてで、

これからどうなるか不安なんですもの~。

ま、その前に こんな事には場数を踏んでいるアマさんに

電話で指示をあおぎましたが。(^^ゞ

レッカー屋さんから「行きます」と電話。 ホッ σ(^_^;)

待つ間に ご当地ソフトクリーム “玉ねぎソフト”を食べます。

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1.5kgのカメラを片手で持って 苦労の末に撮りました。

全く意味の無い写真ですが、載せるのは意地です^^

お味はポタージュスープをソフトクリームにしたようで

美味しいんですよ。

これは運転手も好きです。

車に乗って帰れないかもしれないことをコロッと忘れて

「玉ねぎ安い♪ 鳴門金時(さつま芋)美味しそう♪」

と お土産を買い込んだバカマダムが一人。

それを止めなかった同運転手が一人。

笑うしかないです(T_T)

   ・・・・・・・・・・

損保会社やレッカー屋さんと連絡を取っている間に撮った花です。

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集まって咲く クサギ ですが

こんなに少ないと別の花のよう。

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駐車場の空き待ちをしている間に、助手席から見つけていた花。

旧歩道という感じの所まで下りて撮ってきました。

ハマナタマメ

スイートピーよりもまだ大きなピンクの花です。

種が海流に乗って広く分布するようですが、

兵庫県でも淡路島の…それも南部の海岸でだけ見られるそうです。

蜘蛛の巣に絡まれながら撮ってきただけの甲斐のある

珍しい植物です。

 ※ 珍しいといえば、この岬にはイソヒヨドリがいます。

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水平線。

クズのツルが海風に煽られています。

こんな写真を撮っているうちにレッカー車が来て

この記事の最初の話となりました。

トラックは座席が高いし、ボンネットが無いので

何度も走った淡路鳴門道からの景色が違って見えます。

助手席乗りはすっかりご機嫌でしたが、

この代金、

損保会社が持ってくれる額を引いて 約2万円。

マフラーの修理見積もりが 約5万円。

青くなるのは請求書が来てからでいいですよね。


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